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【衝撃】モナコインが攻撃される!仮想通貨史上最悪の出来事が起こる
モナコインが攻撃され、仮想通貨史上最悪の出来事が起こりました。
以前から懸念されていたパブリックブロックチェーンへの攻撃手段「 Selfish Mining」が起こりました!
今まで机上の空論と思われていたことが実際に起こってしまい、仮想通貨界隈では激震が走っています!
金融庁が取引所に改善命令出し、セキュリティを強化しても敵は更に上手です。
モナコインが攻撃受け巻き戻し!
モナコイン、攻撃受け巻き戻し!https://t.co/f1TvEZ9mlG
— fintechbg@FUNKEY (@juniotemplo) 2018年5月18日
@モナコインのチャート
モナコインは、2017年4月27日に世界初となる「Segwit」のアクティベートが完了し注目を集めました。
そのモナコインが、2018年5月15日にこれまた世界初となる「Selfish Mining」の攻撃で不正に換金されてしまいました。
実際に運用されている仮想通貨の中では初めてのことで、ブロックチェーンが参加者の合意を得なく書き換えられた衝撃的な事件とされています。
@モナコインの価格
モナコインが攻撃される
今回の攻撃は、悪質なマイナーのブロックチェーンのすり替えによるものです。
ブロックチェーンが分岐されたときマイナーは、分岐したチェインの中から一番長いブロックの枝を選び、そこに自分のブロックを加えるように働きます。
枝の長さに一定以上の差がついたら、短い方の枝は捨てられるというルールがあるからです。
モナコインの攻撃の分岐
今回の悪質なマイナーは、ブロードキャストせずに表と裏でブロックを掘りつ続けました。
この間にターゲットの取引所(Livecoin)にモナコインを送り付け、即時に別の仮想通貨に交換して引き出してしまいました。
その後悪質マイナーは、裏で採掘していたブロックを送った形跡も書き換えて、一斉にブロードキャストしました。
この時、Powのブロックチェーンのルールにより、長いブロックの枝を正当なチェーンとしたため、取引所(Livecoin)のモナコインは消滅しました。
今回モナコインが攻撃され、被害者の取引所の被害額は1,000万円程度とされています。
世界初「Selfish Mining」によるモナコインの攻撃
ブロックチェーンが、参加者の合意を得なく書き換えられた初めての事件で、取引所(Livecoin)の被害額は1,000万円程度とコインチェック社のNEM盗難580億円に比べさほど大きくありません。
しかし、今回の仮想通貨史上最悪の事件は「ブロックチェーンが、参加者の合意を得なく書き換えられた初めての事例」となり、卓上の空論が実際に起こり得ることを証明しました。
モナコインを扱っている取引所は承認ブロック数を引き上げて対策を立ています。
モナコインにてreorg(巻き戻し)が発生していたため、現在一時的にモナコイン入金に必要な承認数を上げております。
ご迷惑をおかけいたしますが、安全のため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年5月17日
モナコインにおいて Reorg が発生したことを受け、お預入に必要な承認数を一時的に上げました。
本事象に関しまして、お客様の資産に影響はございませんのでご安心ください。— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2018年5月17日
仮想通貨史上最悪の出来事のまとめ
今回の出来事(事件)は、他のブロックチェーンでも起こりえることです。
「ハッシュパワー」が低く「承認時間」が短い「PoW」のブロックチェーンが狙われます。
また「価格」が下がり「ハッシュレート」が低くなり「難易度」が下がった場合は、攻撃がしやすくなります。
この仮想通貨史上最悪の問題はとても深刻です。
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