ブロックチェーン アルゴリズム

暗号通貨のインフラであるブロックチェーンには最大の期待がかかっています。
インターネットが情報を世界中でやりとりする仕組みなのに対し、ブロックチェーンは「通貨」を世界中でやりとりする仕組みです。
まずはブロックチェーンの仕組みをご覧ください。(動画1:37)

IBMブロックチェーン概要

データやコンテンツを、インターネット上で管理する方法はいくつかあります。既存のの管理方法は、個人や企業、銀行など特定の機関が管理、運営しています。
サーバーにプログラムやデータを収めて一元的に管理しています。一方、ブロックチェーンのテクノロジーは世界中のコンピュータにデータを分散して管理します。
特定の管理者が存在せず参加者が協力して管理することから、分散型の管理システムと言われています。

ビットコインが生み出したテクノロジー

ブロックチェーンテクノロジーは、ビットコインのような「決済システム」以外の様々な分野で
利用しするために開発が進められています。

ブロックチェーンの特徴

中央管理者のいないP2Pの分散型台帳(データベース)です。
コンセンサス(合意形成)アルゴリズムにより取引の承認が行われ、承認の取れた取引をブロードキャストで全てのノードが保持します。
これにより、データの改ざんができないように管理しています。
ブロックチェーンを簡単に言えば、「取引を台帳に記録するシステム」です。
ビットコインの根幹にあるテクノロジーですが、様々な分野で活用するために開発が進んでいます。
一般的な取引では、取引が行われたときに帳簿に記入しますが、ビットコインの取引では、取引をデジタル帳簿に記録していきます。
ブロックチェーンのテクノロジーでは、取引されたデジタルの台帳を同じネットワークの複数の端末(コンピュータ)で管理します。
ある場所でデジタル台帳が更新されるとネットワークを通じて他の端末(コンピュータ)にも伝えられ

不正な取引がないかを管理します。

「ブロック」と「チェーン」

ブロックチェーンテクノロジーでは、デジタルで記録した取引を10分の間隔で締め切り、1つの台帳(ブロック)に仕上げます。
その台帳(ブロック)を1つ1つつなげていく(チェーン)ことで、「ブロックチェーン」と呼ばれます。
時系列で1かたまりにつなげることで、管理をしやすくしています。

ブロックチェーンの活用

ブロックチェーンは様々な場所で利用する事ができます。
金融以外の様々な分野で活用されています。

医療業界で活用

医療業界はブロックチェーンテクノロジーの登場により、
ブロックチェーン上でカルテを管理することで、紛失や改ざんを防ぎ患者さんのプライバシーを守ります。
スマートコンストラクトによって、病院内や薬局間などの情報交換も簡素化され、セキュリティーとコストが大幅に削減できます。
ブロックチェーンテクノロジーを取り入れることによって、あらゆる煩雑な手続きやデータ処理を
簡素化するが可能になります。

不動産取引で活用

不動産の取引というと、高額な金額と手数料がかかり、取引が終わるまで日数もかかります。
ブロックチェーンを活用することで時間とコストの削減を実現します。

食品管理に活用

食の安全は、管理が難しく消費者をはじめ、スーパーや問屋も頭を悩ましています。
この食品は、どこの、誰が、いつ作って、どう流通して、誰が加工したか?
世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォールマートでは、
ブロックチェーンを使って米国内でパッケージされた製品の追跡を行っています。
例えば出荷され配送中に不都合なことが起きれば、影響を受けている出荷物をすぐに特定し、
消費者の手にわたる前に対応することもできます。
この技術には、IBM社のブロックチェーンサービスが利用されています。

公証証書で活用

ある事実の存在や契約等の法律行為、証明・認証します。
証明書を申請した日時、署名した人の名前、生年月日などを記載した証明書が発行されます。
データはブロックチェーン上に残るため証明は有効なものとして存在し続けます。
ブロックチェーンテクノロジーは、様々な分野における革新的な進化を遂げようとしています。

スポンサーリンク