仮想通貨楽天コイン・三木谷社長表明、Telegram(テレグラム)を目指す?

仮想通貨楽天コイン・三木谷社長表明、Telegram(テレグラム)を目指す?

楽天の三木谷浩史社長はスペインで開かれている展示会で、楽天ポイントの仕組みを仮想通貨の技術を
用いて国内外のサービスで使える「楽天コイン」の構想を明らかにしました。


楽天の主力であるネット通販などで得られるポイントは海外で使えないため、
国際事業の拡大に向けた基盤づくりを進める狙いがあるとみられます。

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楽天が携帯電話事業への参入

楽天が携帯電話事業への新規参入を決め、2018年1月に新会社を設立し、周波数の新規割り当てを総務省に申請しました。
2019年中にサービスを始める計画で、将来的に1500万人の顧客獲得を目指す!

★楽天が携帯電話事業に「失敗」する理由「低料金で勝負」の限界が見えている★
SankeiBiz(サンケイビズ)

↑楽天の勝負どころは違う気がします。

仮想通貨楽天コイン


楽天はViber(バイバー)というインターネット電話(VoIP)の会社を買収しています。
Viber(バイバー)のユニークユーザー数は9億2000万人と発表しているので、2億人のユーザーを抱えるTelegram(テレグラム)よりユーザー数は4倍以上です。
Telegram(テレグラム)がICOで資金調達しているように、仮想通貨楽天コインのICOで資金調達して、決済プラットフォームを目指しているのではないでしょうか。

楽天のViber(バイバー)とTelegram(テレグラム)の比較

楽天は、Viber(バイバー)というスマートフォン及びパソコン向けのインターネット電話(VoIP)アプリケーションを展開しています。
バイバーメディア(Viber Media)という子会社が開発したアプリで、現在では、Rakuten Viberの名称でサービスを展開し、2017年8月にはユニークユーザー数は9億2000万人となっています。

楽天会員ID・楽天スーパーポイントとの連携

楽天のViber(バイバー)は、インターネット電話やショートメッセージサービスを無料で利用できます。
9月11日よりユーザーの利用実績に応じて楽天スーパーポイントを付与するキャンペーン「楽天Viberスクール」を実施しています。
通話やメッセージ機能の毎日の利用で、楽天スーパーポイントを獲得することができます。

Telegram(テレグラム)のICO


TelegramはTelegram Messenger(インスタントメッセージシステム)を提供し、Telegramの利用者数は、世界で約2億人とされています。
ドイツのベルリンに拠点を置く独立系の非営利企業です。

ICO(Initial Coin Offering)トークンを利用した資金調達のを計画していて、1月29日にトークンが売り出され大口投資家から、およそ8億5000万ドル(約900億円分)を調達しています。
全体の4%が開発者、52%がTONに保持され、残りの44%(22億Grams)が公開されます。
最終的にはこれまでのICO規模として最大の、調達金額が3000億円から5000億円となっています。
3月には一般公開される予定となっていて、ICOを購入することができるようです。

▼プロジェクト名:TON( Telegram Open Network)
トークン名:GRAM
発行総数 :50億GRAM
TON(Telegram Open Network)とは 解説動画英語版(1:50s)


Telegram(テレグラム)のICOは、決済プラットフォームを目指しているようです。

仮想通貨楽天コイン・楽天携帯電話事業のまとめ

今回の三木谷社長の発表の取り組みの背景として、企業と消費者を結びつける楽天経済圏の取引拡大が狙いではないでしょうか。

楽天のスーパーポイントを仮想通貨楽天コインに置き換えることで、国際事業の拡大に向けた基盤づくりを進める狙いがあるとみられます。

日本での楽天市場は約4万4千の業者の大きなマーケットで、それに加え楽天は小売や物流、金融も手掛けています。

さらに今回の携帯電話参入は、データ流通ネットワークを自前のものとし、Viber(バイバー)を通じた
楽天経済圏の海外への取引拡大戦略の要となることでしょう。

EC市場の巨人アマゾンやヤフーなどに、競争力の底上げを迫られているため、次世代のビジネスモデルを構築することが楽天三木谷社長の戦略だと思います。

 

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